大阪北浜の国有形文化財「青山ビル」
1921年(大正10年)に建てられた
実業家 野田源次郎氏の大きな邸宅でした
1947年には青山喜一氏が譲り受け
外壁を覆う一面の蔦は
甲子園の蔦を株分けしてもらったもの
さまざまな変遷を経て
今はテナントビルとなり
有形文化財に登録されています
内部の貴重な建具やステンドグラスは
当時の面影のまま大切に守られて
磨りガラスに蔦のシルエットがとても美しく
事前に管理事務所に連絡しておくと
内部も見学できて撮影許可ももらえて
歴史などを丁寧に説明していただけます
今日は縁あって
趣のある青山ビルを訪れ 現実を離れて
貴重なひとときを過ごせました
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