かつて 「二十億光年の孤独」に魅かれて
今 また谷川俊太郎さんの「さようなら」が 心に残ります
「さようなら」
「ぼく もういかなきゃなんない
すぐいかなきゃなんない
どこへいくのか わからないけど
さくらなみきのしたを とおって
おおどおりを しんごうでわたって
いつも ながめているやまをめじるしに
ひとりで いかなきゃなんない
どうしてなのか しらないけど
おかあさん ごめんなさい
おとうさんに やさしくしてあげて
ぼく すききらいいわずになんでもたべる
ほんもいまより たくさんよむとおもう
よるになったら ほしをみる
ひるは いろんなひととはなしをする
そして きっといちばんすきなものをみつける
みつけたらたいせつにして しぬまでいきる
だからとおくにいても さびしくないよ
ぼく もういかなきゃなんない」
せつないほどの深い意味を感じて とても感動します
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